【真紅の契り】白~カード紹介【MTG】
イニストラード:真紅の契りのカード紹介や評価を行いました。
▶招待制
評価:★★★☆☆
スタンダードで使用できる【神の怒り】がまた増えました。
生贄なので破壊耐性のあるクリーチャーにも対応できるのと、【ドゥーム・スカール】と違い、自身のクリーチャーが相手より多い場合に数を調整することで有利をとれるのがとても強力です。
ただ、注意点もありトークン等で13体を超えるクリーチャーを出されると不利な状況が変わらない場合もあります。
<類似カード>
【ドゥーム・スカール】
【大群退治】
【壊滅の熟達】
▶オリバクの救済者
評価:★★☆☆☆
また特徴的な3マナ域の白クリーチャーが増えました。
このカードとパワー2以上のクリーチャーを同時に攻撃させるたびに、+1/+1カウンターを1個乗せるとともに、
・相手のクリーチャーを追放
・自身のクリーチャーを追放し、除去等から護る
・自身の墓地のクリーチャーを疑似リアニメイト
というとんでもない誘発能力が発動します。
ただ、現実はとても厳しいものでデメリットがとても多く
・自身のパワー・タフネスが低い
・速攻性がない(次の自分のターンまで護る必要がある)
・もう1体クリーチャー、しかもパワー2以上が必要
現在の環境は単体・全体除去が多く、緑単をはじめとしてパワー・タフネスの高いクリーチャーが多いので攻撃できる機会があまりないかもしれません。
また、墓地のリアニメイト機能もなかなかマッチするようなカードが少なく、不発に終わったり、小型クリーチャーを出せたらラッキー程度になる未来が見えていますね。
<競合カード>
【スカイクレイブの亡霊】
【精鋭呪文縛り】
【輝かしい聖騎士、エーデリン】
▶スレイベンの守護者、サリア
評価:★★★★☆
環境上位の緑単やイゼットドラゴンの主要なカードを遅延させることができる魅力的なカードで、クリーチャー主体の白単に対しても先制攻撃が優位に働くとても強力なカードです。
自身のクリーチャー外の呪文の呪文もコストが多くなってしまう点、伝説である点、そして何より白の多くの選択肢の中の1つに入れるか…という面がとても残念なデメリットです。
<競合カード>
【剛胆な敵対者】
【日金の歩哨】
【光輝王の野心家】