【MTG・MTGアリーナ】ルール解説【初心者用?】
MTG初心者の方用にルールを簡潔に
まとめました。
〇ルールブック読むのがめんどくさい
〇検索してもルールが見つからない!
というかたは是非こちらの記事を参考にしてください!
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【対戦準備編】
①60枚以上のカードで構成されたデッキを自分の右側に裏向きで配置します。
②ライフ(あなたの生命力)として20点用意します。
CheckPoint!!※市販のライフカウンターを使用してもいいですし、計算機や紙に書いて管理してもいいです。
③自分の前に展開されている領域には大きくわけて
デッキ置き場、場、墓地の3種類です。
特殊な置き場所としてゲームから除外されているカードの置き場所というものがあります。
④先行・後攻を決めます。
⑤交互に以下のターンを繰り返します。
【ターン】
※先行1ターン目は①、③④を行わずに飛ばします。
①開始(フェイズ)
②メイン(フェイズ)
③戦闘(フェイズ)
④第2メイン(フェイズ)
⑤終了(フェイズ)
【ターン】内は上から順番に実行していきます。
全て終わると対戦相手にターンが移り、再びターンを上から実行します。
このターン内に勝利を目指します!
以下では上記①~⑤のステップをより詳しく説明していますので、
是非ご覧ください😌
【ターン】
※先行1ターン目は①、③④を行わずに飛ばします。
①開始(フェイズ)
下記(1)~を上から順に処理します。
(1)アンタップ(フェイズ)
・あなたがコントロールしているすべてのパーマネントをアンタップします。
(行動済みのカードを起こすためのフェイズです)
《用語解説》
あなたがコントロール:あなたの場に配置されているすべてのカードのことです。
パーマネント:場に配置されているクリーチャー、エンチャント、アーティファクト、土地の総称です。
(つまりあなたがコントロールしているパーマネントとは、あなたの場にあるすべてのカードのことを指しています)
アンタップ:タップの対義語です。場に出ているカード(パーマネント)は通常タテ向きに置かれます。このカードをタテ向きからヨコ向きにすることをタップといい、ヨコ向きからタテ向きにすることをアンタップといいます。
CheckPoint!!※冒頭でも説明しましたが、少し紛らわしいのが”場”です。
MTGにおいて、場とはパーマネントカードを置く場所ですので、デッキや墓地は場ではありません。
CheckPoint!!※ちなみに手札やデッキ、墓地にあるクリーチャー、エンチャント、アーティファクトはパーマネントではありません。唱えられて、場に出て、はじめてパーマネントとして扱われます。手札、デッキ、墓地にあるうちは呪文カードとして存在しています。
(2)アップキープ
・あなたのアップキープの開始時に~という効果がここで発動されます。
・後述するインスタントタイミングがここで使用できます。
CheckPoint!!※何もなければ特に何も起こらないフェイズです。基本的に序盤は関係ないので次のステップに移りましょう!
(3)ドロー(フェイズ)
あなたの山札からカードを1枚引きます。
CheckPoint!!※山札が0枚で、カードを引けない場合は敗北となります。
②メイン(フェイズ)
以下の行動を好きな順番で好きなだけ行います。
ただし、土地だけは特殊な場合を除き1ターンに1枚しか配置出来ません。
・土地を配置する(1ターンに1枚のみ)
・呪文を唱える
・カードの起動能力を使う
《用語解説》
呪文:あなたの手札にあるカードはMTGでは呪文として扱われ、手札のカードを使用することを呪文を唱えると言います。
CheckPoint!!※唱えた呪文は、すぐに場・墓地へは行かずに特殊なカード置き場であるスタック置き場という仮想の場所に一旦配置されます(実際スタック置き場というものはないので、とりあえず場に置いておけば大丈夫です)その効果が解決した時にパーマネントであれば場に配置し、インスタントやソーサリーであれば墓地へ置きます。ここで相手はインスタントタイミングでインスタントカードや能力を使用できるのですが、インスタントカードを使用したらスタック上のカードの上に重ねて、上にあるカードまたは能力から順番に解決していきます(ここの概念は少しややこしいので、初心者の方は読み飛ばしてある程度慣れてきたら読んでください🤣)
インスタントタイミング:基本的にすべての呪文や起動能力は、このメインフェイズで唱えることが出来ますが、それ以外でも呪文を唱えたり、起動能力を使用出来るタイミングがあります。それがインスタントタイミングと呼ばれるものです。インスタントタイミングで使用出来るカードや能力については、
・インスタント・カード(呪文)
・起動能力
・瞬速というキーワード能力を持つカード
の3種類があります。
逆に言えば、それ以外はこのメインフェイズでしか使用できないので注意が必要です。
使用タイミングについては最初はすべて覚えることができないと思うので、わかりやすいものから説明します😉
・相手が呪文や起動能力を使用した時
・誘発能力が起動した時
・誘発能力が行われた時
・相手のドローの前、戦闘フェイズの前、ターン終了時の前
インスタントタイミングの話を書くと長くなりますね😅
次に進みましょう!
③戦闘(フェイズ)
下記(1)~を上から順に処理します。
(1)戦闘前の効果解決(基本的に何も起こりませんが、あなたの戦闘の開始時に~という能力があればここで解決します)
(2)攻撃に参加させたい、あなたがコントロールしているクリーチャーを選択し、タップします。
CheckPoint!!※遊戯王などと違い、まとめて攻撃クリーチャーを指定する必要があります。
CheckPoint!!※攻撃したいクリーチャーが居ない場合は戦闘フェイズが終了し、そのまま第2メインフェイズに移ります。
(3)ここは相手プレイヤーが行う
ブロックに参加させたいクリーチャーを選び、どのクリーチャーがどの攻撃クリーチャーをブロックするか決めます。
CheckPoint!!※複数のクリーチャーで1体の攻撃クリーチャーをブロックすることも出来ます。1対2、1対3なんて構図もよく見られますね。
CheckPoint!!※ブロッククリーチャーはタップしません。
(4)ダメージ解決フェイズ
・攻撃クリーチャーはブロックしているクリーチャーまたは相手プレイヤーにパワーの分だけダメージを与え、ブロックしているクリーチャーのパワー分のダメージを受けます。
・戦闘フェイズが終了し、第2メインフェイズへと移動します。
CheckPoint!!※ここでクリーチャーが受けたダメージはターン終了時まで残ることになります。
④第2メイン(フェイズ)
第1メインフェイズと同じことが行えます。
⑤終了(フェイズ)
・第2メインフェイズが終了、またはターン終了を宣言したらこのフェイズに移動します(厳密にはきちんと全ステップを踏んでいます)
・以下の(1)~を上から順番に処理します。
(1)ターン終了時~の効果が発動
ターン終了時に~という効果が発動します。
CheckPoint!!※よく行う動作となるのですが、ここでインスタントタイミングが発生し、対戦相手はインスタントタイミングで呪文や能力を使用することが出来ます。
ターン終了時に〇〇を使います、という宣言をよく聞くと思います。
(2)クリンナップステップ
・手札が7枚以上ある場合、手札を7枚になるように墓地に捨てないといけません。
・ターン終了時まで~という効果が消えます。
・クリーチャーに与えられたダメージが消えます。
(3)対戦相手にターンを渡します。
以上、まだまだMTGには細かいことが沢山ありますがやっているうちに慣れて覚えてくると思います!
以下雑談!😉
ふぅ、さすがに23年もMTGやってると何も調べずにルールがすらすら言えますね😅
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