【MTG】デッキ構築のヒント【初心者】
今回はMTGを始めたばかりの方向けの記事になります♪
デッキレシピは溢れていますが、やっぱりMTGはデッキ構築が楽しいし、カードプールが足りなくてコピーデッキが組めない!最初にもらったデッキを強化したい!
という場合には自分でデッキを組む力が必要になります!
カードプール = 所持しているカードの枚数、種類のこと
というわけでデッキを作る上で意識しておけば必然とそれなりのデッキが組める!5つのルールをご紹介したいと思います!
①デッキは60枚、同じカードはなるべく4枚、土地は24枚
私がMTGを始めた小学生の頃、デッキを70枚くらいにしてる対戦相手を見て
「せこい!」
と言ってました😅
MTGには強力なカードもあれば勿論劣るカードもあります。
強力なカードだけでデッキを組めるわけではないので、なるべく引く確率をあげるべくデッキ構築最低枚数の60枚で組むのが妥当かと思います。
たまに60枚を超える枚数のデッキがありますが【機知の戦い】や【空を放浪するもの、ヨーリオン】といったカードをメインとしている理由があります。
②マナカーブを意識する
強くて、かっこいい(←偏見)カードはマナコストが高い傾向にあります。先日MTGをはじめたばかりの友人のデッキを見せてもらったのですが異常に5マナ域のカードが多く採用されていました。
MTGはこちらが何もしないと4ターン目には負けてしまうパターンが少なくないです。
ですのでマナコストが低いカードを多めに投入し、高いコストのカードを少なめにして右肩下がりの滑らかな曲線を描くようなバランスが丁度いいとされています。
とはいえ、7マナ域のカードが多く入っているデッキなどもあります。
そういったデッキは土地やマナを加速させるカードや、コスト踏み倒しのカード、相手の行動を制限するカードが多く入っています。
派手に、コストの高いデッキを組みたい!ということであれば上記のようなカードを入れてみましょう!😊
※7マナ域のカードをふんだんに使ったデッキ、
≪スゥルタイ根本原理≫のデッキレシピはこちらから!
kanazawadaisuki.hatenablog.com
③相手を意識する
MTGは必ず対戦相手がいます。
対戦相手に勝つには、相手のやりたいことをやらせないことがとても重要で自分のやりたいことをやるだけでは勝てません。
強力なカードをふんだんに投入したデッキは、初めのうちは勝てるかもしれませんがMTGでは研究され、対策されるのがとても速いのですぐに勝てなくなってしまいます。
相手のカードを破壊したり、手札を制限したりするカードの投入も検討してみましょう😊
上記のことを意識するとともに、メタゲームという概念があります。
クリーチャーを序盤に多く展開させるようなデッキが流行れば全体除去等を積んだコントロールデッキが登場し、特定のカードの組み合わせが強力なコンボデッキが登場すれば打ち消し呪文が多いデッキや手札を捨てさせるデッキが登場したりもします。
現在の環境でも、破壊不能のクリーチャーが多く登場していたのでゲームから除外してしまう除去カードが多く採用されるようになりましたね。
その環境の状況に合わせてデッキを変えたり、プレイングを変えたりすることがとても大切です😉
③1枚のカードに拘る相棒という考え方は難しい
カードゲームを題材にしたアニメを見ていると、よく相棒と称して1枚のカードを最強!と称えるようなシーンが数多くありますが現実はそんなに甘くありません🤣
100/100のクリーチャーが居たとしても、呪禁を持っていたとしても、破壊不能を持っていたとしても簡単に破壊されてしまいます。
というのも、最初のうちはエンチャント(クリーチャー)などで1つのカードだけをガチガチに強化してしまいがちです。
それで結果を残しているデッキもあるので一概には言えませんが、極論を言ってしまえばエンチャント(クリーチャー)はあまり有効に機能する場面が少なく、初心者の敵です😒
ですので、好きなカードだけを特化したデッキではなく、他のカードもバランスよく入れることがデッキ構築する上で意識するといいかなと思います。
④アドバンテージを意識する
アドバンテージとは優位という意味です。
カードアドバンテージと言えば
・相手との手札差が多ければ有利
・場のカード枚数が多ければ有利。
テンポアドバンテージと言えば
・マナコストの低いカードでマナコストの高いカードを破壊できれば有利。
といった考え方です。
ですので、1枚のカードで相手の2枚以上のカードを対処出来れば必然的に有利になりますし、低コストのカードで相手の高コストのカードを対処できれば有利になります。
1枚のカードで複数のクリーチャーを生みだしたり、カードを2枚以上引けたりする効果のものも有利になる大切な条件です。
デッキ構築の際にもアドバンテージを意識して、カードを入れる必要があります。
⑤事故を無くす
最後のポイントはなんと言ってもコレ!
MTGの最大の敗因は事故です。基本的に土地事故と呼ばれるものですが、
土地がないと呪文を唱えられませんし、手札すべてが土地だと何も出来ません、
結局は運も絡むのですが、
・土地を適正枚数入れる(基本的に24枚が適正とされています)
・序盤からカードを引ける、カードをサーチできるカードを入れる
・マナコストの低いカードを入れる
・なるべく色を数を絞る(初心者のうちは単色がおすすめです)
といった対策をして、少しでも事故の確率を下げる必要があります。
以上がMTGをはじめたばかりの方におすすめのデッキ構築のヒントでした。
いかがだったでしょうか?
やっぱりデッキを組んでいるときがMTGで一番楽しい瞬間です!
コメント欄でもデッキ構築に関するアドバイスなど出来ますのでお気軽にコメントしてくださいね♪