【MTGアリーナ】時代を築いた過去のカード達
MTGの過去ではとんでもない強さを秘めたパワー9と言われているカードや、凶悪なコンボが発見され禁止になったカード、長く愛されてきたけどある時その強さはおかしいぞ?と再録されなくなったカード等、語るに語り切れない素晴らしいカード達が無数に存在します。
今回はそんな中でも、『ある時、その強さはおかしいぞ?』となったカードをご紹介します。
現在のスタンダードと比較してしまえば、その強さは一目瞭然ですね😅
※せっかくなので、MTGアリーナの『ミスティカルアーカイブ』で登場しているカードに絞ってご紹介したいと思います。
【剣を鍬に】
この鍬という漢字は『すき』と読みます。
昔のMTGはルビが振られていなかったので、なんて読むのかわかりませんでした🤣笑
・1マナ
・インスタント
・白
・クリーチャーに指定なし
・除外
これだけのメリットが詰め込まれた最強のクリーチャー除去呪文であるにも関わらず、デメリットが相手のライフを回復してしまうだけとなっています。
現行スタンダードのクリーチャー除去呪文と比較しても明らかに『壊れて』いるかがわかると思います。
先にも書きましたが、MTGアリーナの『ミスティカルアーカイブ』にて収録されているので、ヒストリック戦で使用可能です。
【審判の日】
『MTGはシンプルなテキストほど強い』という格言を体現しているカード。
別名【神の怒り】
(MTGでは過去に、ゲーム全体のファンタジー性を高めるために、カード名の改変を行っています。なので過去にプレイしていたプレイヤーは、「あれ、昔と名前違う?と思うかもしれませんね😅)
本当にシンプルなテキストですね。
『すべてのクリーチャーを破壊する』
このカードと共に【ハルマゲドン】というカードもあり、こちらは同じマナで
『すべての土地を破壊する』
というものでした。
【総くずれ】【滅び】【時の一掃】【空の粉砕】【ドゥームスカール】
という派生カードの原点とも言えるカードです。
ただ、現行スタンダードでは昔ほど強いかと言われれば、破壊されない能力などが増えてきたこともあり、強さ的には控えめかもしれません。
MTGにおいて、『クリーチャーを場に出せるだけ出せばいい』とはならないシステムを作り上げた1枚でもあります。
【対抗呪文】
MTGにおいて青を使う最大の理由
すべてのカウンター(打ち消し)呪文の原点であり、長らくスタンダードで使用できていたカード。
どんな青デッキにも入るということはありませんでしたが、やはり2マナでとりあえず呪文をなんでも打ち消せるのは強すぎるということから、ある日を境にスタンダードから姿を消しました。
『島2枚立っていたら対抗呪文を注意しろ』という格言を生み出したカードでもあります。
MTG 打ち消し つまらない などと検索するプレイヤーもとても多いですね😂
個人的にはカードゲームをMTGからはじめて、打ち消し呪文ばかり使っていたので、他のカードゲームをプレイした時には「なんで打ち消し呪文ないの?」と疑問に思ったほどです笑
ちなみにこの対抗呪文、ミスティカルアーカイブではレア、サンプル画像ではアンコモンですが、長らくコモンとして登場していました。
【暗黒の儀式】
※画像がなかったので急に和風版イラストになってすみません😅
1ターン目に最大で黒の12マナ呪文が使えると言ったらどうでしょうか?
12マナはいいすぎですが、1ターン目で3マナや5マナクリーチャーがいきなり出てくる黒単アグロやスーサーイドブラックというデッキ等が横行しました。
現在は赤にそのお株を奪われ、だいぶ弱体化した【アイレンクラッグの妙技】などのカードが登場しているので、スタンダードへの復帰はまずないかなと思います。
【悪魔の教示者】
たった2マナでデッキ内のどんなカードでも手札に加えれてしまう伝説のサーチカードです。
スタンダードでは【不気味な教示者】として再録されているので、このカードがいかに強力かわかりますよね?
特に活躍していた時代ではコンボデッキが横行していたということもあり、コンボパーツを手札に加えるための必須カードでした。
【稲妻】
【ショック】やスタンダードでも活躍中の【霜噛み】と比較しても圧倒的な上位互換であることが分かります。
9月24日実装予定の『イニストラード:真夜中の狩り』では【ショック】の上位互換である【火遊び】が実装されるなど、2点と3点の差の狭間はとても大きいことが窺えます。
【石の雨】
現行スタンダードでは存在しない(多分💦)『ランドデストラクション』通称:ランデスデッキに必ず投入されていた当時はコモンのカードです。
当時は専用デッキでしか活躍せず、コモンであることからそこまで貴重なカードではありませんでしたが、現行スタンダードでいかに土地を割ることが難しいことを痛感させられ、このカードの有難みを改めて知る機会になりました。
ちなみにこのカード、同じ能力で2マナのものがありました…
緑のカードは【ラノワールのエルフ】や【巨大化】などのカードがありますが、直近のスタンダードでも活躍していたこともあって『ミスティカルアーカイブ』に収録されていないので紹介できるカードがありませんでした😅
またこのようなシリーズで記事を書きたいと思いますので応援してくださる方は是非ブックマークをお願いします😊